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不気味で素朴な囲われた世界
『不気味で素朴な囲われた世界』西尾維新 読了。

初の西尾作品。うーん、成る程。
『きみとぼくの壊れた世界』という作品と世界観を同じとする話らしいです。
けれど続編というわけでもなく、初めて読んでも全く違和感はありませんでした。
何というか。言葉遊びが面白いなあ、と思わされた。
類義語対義語の使い方とか。何気ない会話のボケとツッコミとか。
あとノリとテンポがよい。どの登場人物も「本気でそれ、言ってるのか?」と阿呆らしいけど疑問に思ってしまうくらい、真面目かつ軽快におかしなことを述べる。
キャラはまあ、立っていたし興味深い。ただ個人的にはいまいち愛着がわかなかったなあ、という印象。
そして本格ミステリらしいですが……、ううむ。
特にミステリを好んで読むわけでもなく詳しいわけでもないですが、ミステリはこの話の中でひとつの要素としてしか描かれていない気が。誰が犯人なのかトリックは何か、という謎解きのわくわく感を楽しむものではないかと。
むしろミステリは味付けとしての役割で、主役は先程述べた言葉遊びやノリの部分の気もします。そしてキャラたちを取り巻く世界と。
ミステリとして楽しむ話ではないですが、彼らの世界と世界観を見るには面白い話。
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