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神様を閉じ込める
『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎 読了。

これ、好きです。
いつ読むのをやめたらいいか分からない、先を進めさせられる面白さがある。
騙されるぞ、騙されるぞ、と気を引き締めながら読んでいくものの、やはり掴まされるのはトラップ。後半までぐうっと興味を引っぱった挙げ句の果てに、落とし穴に落とされてしまう気持ちです。
いっそ清々しいくらい偽物の流れを信じさせられる。
当然なんですが、うまいなあと言わざるをえません。多くの罠が張られていて、もちろんそれのいくつかはアヤシイと思わされるのですが、その中にも「偽物」と「本物」があるんですよね。
アヤシイと思わされたものはほんと、綺麗なくらい「偽物」なのですよ(笑)

とにかくキャラクターが生き生きとしていて、魅力があって、いちいち笑ってしまいました。彼らの行動や考え方も、少し奇抜で目が離せない。「一緒に本屋を襲わないか」や「神様を閉じ込めに行かないか?」など、台詞のちょっとしたものにもとても惹かれる。
そしてタイトルの『アヒルと鴨のコインロッカー』の意味。これも実に面白い。
読んで初めて「そうなのか」という発見がまた、痛快なんです。
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